安くて良いコーヒーメーカー、ありました。
出勤前の朝の時間は、なにかと忙しいもの。あと5分あればもうちょっと楽なのに…なんて思ったことありませんか?
そんなときに便利なのがコーヒーメーカー。誰でも手間なく美味しいコーヒーを淹れられるコーヒーメーカーは、今も昔も忙しい朝の必需品。
我が家では毎朝ハンドドリップでコーヒーを入れていたのですが、ハンドドリップって結構時間がかかりますよね…。そこで、朝の時間の効率化を図るべく、コーヒーメーカーを買うことにしました。
ただ色んな製品を見てみて思ったのですが、コーヒーメーカーって結構高いですよね。
目次
コーヒーメーカーに求める機能
コーヒーメーカーは、安いものから高いものまで、本当にピンキリ。
ですが、タッチ操作対応のディスプレイパネルや、週末しか使わないミルクの泡立て機能のために何万円も余分なお金を払う必要はありません。
もちろんコーヒーにこだわる方は払うでしょうが、数日で飽きるオプションにお金を費やすより、そのお金を子どもの教育資金に回した方がスマートな選択でしょう。
ちなみに我が家がコーヒーメーカーに求める条件は、次の2点。
- ・操作とメンテナンスがカンタン
- ・コーヒーサーバーがステンレス製
忙しい朝に必要なのは、あくまでもカンタンにコーヒーを淹れられることだけ。カフェミストやマキアートを淹れるのは、スターバックスに任せるほうがコスト的にも効率的と判断しました。
ちなみにコーヒーサーバーがステンレス製としているのは、ガラスだと絶対に割ってしまうから。長く愛用しようと思ったら、多少ラフに扱っても壊れないコーヒーサーバーは必須です。
そして今回購入したのがこちら。タイガー魔法瓶株式会社の「ACC-S060」です。
気になるACC-S060のスペックは・・・?
たった3000円で買えちゃうこのコーヒーメーカー、実際に使ってみると、機能がシンプルで使いやすく、かなり優秀であることがわかりました。そこで、実際に使ってみて「あ、これ良いな」と感じたポイントをご紹介します。
お手入れカンタン!
ACC-S060はとってもミニマルなコーヒーメーカー。
水とコーヒー粉をセットすれば、あとはスイッチを入れるだけ。これ以上簡素なコーヒーメーカーはないでしょう。メンテナンスといえば、汚れが気になる箇所をたまに布きんで拭いてあげるくらいです。
お手入れがカンタンな本品の中で、おすすめしたいポイントが紙フィルター式というところ。紙フィルター式のメリットは、使用後のフィルターを粉ごとゴミ箱にポイと捨てるだけで良いところ。
ACC-S060は、メンテナンスフリーな優等生なんです。
たっぷり容量810ml
毎朝夫婦で1杯ずつコーヒーを飲み、会社にもそれぞれマイボトルに1杯ずつ淹れていく我が家。そのため、少なくとも4杯分は一気に淹れられるコーヒーメーカーが必要でした。
その点、ACC-S060は一度に810ml(約6杯分)まで淹れられます。大抵の利用は、たった1回の抽出でOK。来客用としても活躍してくれますね。
うれしいマグカップ対応
安いコーヒーメーカーにありがちなのが、付属のコーヒーサーバーを使わないと淹れたコーヒーがこぼれてしまったり、そもそもコーヒーが淹れられなかったりすること。
ACC-S060は、専用の台座が付属しており、マグカップに直接コーヒーを淹れることも可能。
ちょっと1杯飲みたいって時にこれがとても便利。1杯だけのためにいちいち大きなコーヒーサーバーを取り出すのって、めんどうですよね。
ココがちょっとイマイチ…
値段も使いやすさも抜群なACC-S060ですが、使ってみてちょっと残念に思う点もありましたので、デメリットについてもまとめてみました。
安っぽい
3000円という安さだけあって、外装は全てプラスチックそのまま。まるで子どものおもちゃのようです。
ただ、本製品はオレンジやホワイトといった、コーヒーメーカーには珍しいカラーバリエーションを揃えています。チープさも含めて、ポップな見た目を楽しんではいかがでしょうか。
魔法瓶じゃない
タイガー魔法瓶株式会社が製造する本品ですが、残念ながら魔法瓶ではなく、ステンレス一重構造です。
ただ、安くても、保温機能はしっかりと働いてくれるので、スイッチが入っている間はコーヒーが冷めてしまうことはないでしょう。
タイガー発、ミニマリスト用コーヒーメーカー
3000円という安さとは裏腹に、お手入れのしやすさや、ステンレス製のコーヒーサーバーなど、コーヒー好きが求めるポイントはしっかりと抑えている本品。まさに必要最小限を追求したコーヒーメーカーの究極系といえるでしょう。
余計な機能は要らないと考えるミニマリストな方にぴったりなACC-S060。コーヒーメーカー選びに迷っている方は、選択肢に入れる価値ありです。