手帳には「3つの種類」があることをズボラなあなたは知らない

世の中には手帳を自然と使い続けられる人と、買って1カ月で使うのをやめてしまう人がいます。

アルパカ

わたしは1カ月でやめてしまう人です笑

買ったその日は素敵な手帳に出会えて超テンション上がってるのに、いつの間にか書かなくなっちゃうんですよね…笑

実は、手帳にはいくつか種類があるんですが、ほとんどの人が種類なんて気にせずに手帳を買っちゃうから、手帳が続かない人が出てくるんです。

だから、自分に合った種類の手帳を使うだけで、どんなにズボラな人でも自然と手帳を続けられるようになるんです。

この記事では、そんな手帳の種類について詳しく紹介していますので、今まで手帳が続かなかった人も最後まで読めば自分に合った手帳がきっと見つかりますよ!

 

手帳には3種類ある

 

紙の手帳には、厳密に定義されているわけではありませんが、大きく分けて3種類の形態があります。

まず、書店や文房具屋さんでよく売っている綴じ手帳

次に、ビジネスマンや手帳好きが使っているイメージのシステム手帳

最後に、そのどちらにも当てはまらない「第3の手帳」。(ここでは分冊式手帳と名付けています。)

3種類の手帳にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

 

手帳といえばコレ!「綴じ手帳」

綴じ手帳とは、その名の通り全てのページが綴じられた(=製本された)状態で販売されている手帳のことです。

多様なメーカーが、それぞれのデザイン理念で作り上げている綴じ手帳は、1日1ページのほぼ日手帳や、まるでノートのようなコクヨのキャンパスダイアリーなど、メーカーの個性が色濃く出ているのが特徴です。

システム手帳や分冊式手帳にはない圧倒的な種類の多さが綴じ手帳の魅力です。

綴じ手帳は、デザインからレイアウトまで、すべてが完成された状態で販売されています。(画像出典:ほぼ日手帳2018

デメリットとしては、綴じ手帳は基本的に1年使い切りのため、毎年買い替える必要がありますので、ランニングコストが高くなりがち。

ただ、使い切った手帳はそのまま1冊の本として扱えるので、管理はしやすいとも言えます。

 

また、綴じ手帳は実際に使ってみて不満なところ出てきても、我慢して最後まで使い続けるか、諦めて新しい手帳に買い替えるしかありません。

既製品のため、個々のニーズに完全に対応できないのは、綴じ手帳の大きなデメリットと言えます。

 

カスタマイズ自由自在!「システム手帳」

システム手帳とは、バインダー式の手帳のこと。

好きなレイアウトのリフィル(用紙)を綴じることで、自分が使いやすいように自由にカスタマイズできるのがシステム手帳の大きな魅力です。

システム手帳は、リフィルを交換することで長く愛用することができます。そのため、手帳の材質も長く使えるよう本革製が多いです。(画像出典:Amazon商品ページ

リフィルは多くのメーカーから販売されていますが、基本的に統一規格で作られています。なので、好きなメーカーのリフィルを組み合わせて、自分だけの手帳にカスタマイズすることができます。

また、システム手帳用の穴あけパンチを使用することで、自作したリフィルや、旅行先の地図、会議の資料などもカンタンに綴じることができます。

ちょっとお高いですが、なんといっても自分に合った手帳をイチから作れるのがシステム手帳の魅力です。

アルパカ

社会人といえばシステム手帳!って人も多いよね

 

綴じ手帳とシステム手帳のいいとこどり!「分冊式手帳」

分冊式手帳とは、綴じ手帳やシステム手帳のどちらにも分類できない手帳で、複数のリフィル(小冊子)を束ねた手帳のこと。

リフィルを自由に組み合わせるところはシステム手帳と同じですが、分冊式手帳のリフィルは、一冊の「冊子」になっており、好きな冊子を組み合わせることでオリジナルの手帳を作ることができます。

アルパカ

綴じ手帳の手軽さも捨てがたいけど、カスタム手帳みたいにカスタムもしたい、っていう欲張りな人にぴったり!

 

有名なものとしては、コクヨの「ジブン手帳」やPILOTの「コレト手帳」、トラベラーズカンパニーの「トラベラーズノート」などがあげられます。

「ジブン手帳」の場合、通年で使える「LIFE」、スケジュール用の「DIARY」、メモ用の「IDEA」の3つの冊子を綴じます。(画像出典:ジブン手帳2018

分冊式手帳の良いところは、システム手帳のカスタマイズ性と、綴じ手帳の簡便さを兼ね備えているところです。

わたしもトラベラーズノートを愛用しているよ!

クロパカ

なお、リフィルの冊子は数百円程度で買えるため、ランニングコストが抑えられるほか、書き終えたリフィルは冊子としてそのまま保管できるため、メンテナンスもとっても簡単です。

 

ズボラな人にオススメしたい手帳は

ずばり、分冊式手帳がオススメです。

手帳を長続きさせるためには、自分の生活スタイルに合った手帳を選ぶことがなによりも大切。

分冊式手帳なら、もし手帳のレイアウトに不満が出てきた場合でも、中の冊子を入れ替えるだけでいつでも手帳の中身を一新することができます。

その日の予定に応じて、出勤前にサッと冊子を組み替えることだってできちゃいます。

「トラベラーズノート」は、デザイン性の高さから世界中にファンが多い分冊式手帳です。リフィルの種類も多く、愛好者も多い手帳です。画像出典:トラベラーズカンパニー

また、手帳を長続きさせるためには、手帳自体が常に持ち運びしやすいことがとっても重要。

その点、分冊式手帳は、薄い冊子を数冊組み合わせただけなので、綴じ手帳の様にスリムです。鞄が小さい時だって楽に持ち運びできます。

飽きたらいつでも中身を入れ替えられて、持ち運びしやすい分冊式手帳は、まさに「使い続けやすい手帳」です。

今まで手帳が長続きしたことがないという方や、あんまり今の手帳を使いこなせていないなあっていう人は、分冊式手帳を選んでみてはいかかでしょうか。

分冊式手帳のトラベラーズノートをレビューしました

【口コミ】トラベラーズノートを2週間使ってみたのでレビューします!

 

定番の分冊式手帳

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