摂りすぎるとおならが臭くなる?プロテインの大量摂取と体臭の予防法について

筋力トレーニングに慣れて来ると

次に興味が出てくるのがプロテインではないでしょうか。

 

 

プロテイン(たんぱく質)をきちんと摂取することは

筋トレ目的だけじゃなくても

健康の維持のためにもとても大切。

 

 

ただ、プロテインを摂取しすぎると

体臭がキツくなったという声も聞かれます。

 

 

そこで今回はプロテインの正しい飲み方と

体臭の予防法についてお話ししたいと思います。

 

 

プロテイン摂取の効果

プロテインそのものに筋力の増強効果はありません

プロテインを摂取することで

筋力トレーニングの効果を高めるとともに

トレーニング後の疲労回復を早める作用があります。

 

 

そのため上手にプロテインを取り入れることで

よりトレーニングを効率化させることができます。

 

 

またプロテインには3食の食事だけでは不足してしまいがちなたんぱく質を効率よく摂取できるメリットがあります

 

 

プロテインって高い?

市販されているプロテインは

高いものだと1万円を超えるものも。

 

 

なのでプロテインって高級品なの?

と思えてしまいますが

プロテインにはたんぱく質がかなり豊富に含まれており

もっとも効率的にたんぱく質を接種できる食品です。

 

 

仮にプロテインを飲まずに鶏の胸肉やササミ肉だけで

プロテインと同量のたんぱく質を摂取しようと思ったら

思ったよりも大量に食べないといけないため

プロテイン代金よりもコストがかかってしまいます。

 

 

そのためたんぱく質1グラム当たりのコストで比べると

プロテインはたんぱく質を摂取する上でコストパフォーマンスが良いことがわかります。

 

 

 

 

プロテインのアブない副作用

プロテイン(たんぱく質)を摂取すると

まず胃酸に含まれるペプシンによって分解され

十二指腸で胃酸の酸性を中和し

小腸から吸収されます。

 

 

ただ注意しないといけないのは

人のカラダがたんぱく質吸収できる量には上限があるということ。

 

 

プロテインを取りすぎてしまうと

吸収できなかったたんぱく質が大腸に溜まっていくことになります。

 

 

たんぱく質は大腸に生息する悪玉菌のエサとなりやすく

悪玉菌が繁殖し有害物質を生み出すことで

体臭や、特におならがめちゃくちゃ臭くなってしまうことも…

 

 

菜食文化が根強い日本人のカラダはたんぱく質の消化力が弱く

大量にプロテインを飲んでしまうと内臓疲労を起こしてしまう危険性も。

 

 

たんぱく質不足は健康のために良くありませんが

プロテインの過剰摂取もまた健康に良くないのだと覚えておきましょう。

 

 

 

 

脂を控えよう

鯖や牛肉・豚肉は高たんぱく質な食品ですが

脂質も相当量含まれているため

たんぱく質目的で大量に食べていると

脂質の過剰摂取となってしまいます。

 

 

消化されにくい脂質を過度に取り込むと

腸内環境の悪化につながってしまい

さらなる体臭悪化の危険性があるので

白身魚や鶏肉のように脂質が少ない食品を優先して食べるようにしましょう。

 

 

鶏肉は胸肉がオススメですが

モモ肉から皮を取り除いたものでもOKです。

 

 

ちなみに卵は脂質が少なく栄養も豊富で

コストも安いためたんぱく質の補給にはぴったりですが

黄身に含まれるコレステロールが多いため

食べすぎには注意しましょう。

 

 

 

 

食物繊維で腸内環境を整える

オリゴ糖水溶性食物繊維には

腸内を清掃する働きがあります。

 

 

そのためプロテインの飲みすぎて荒れた腸内環境を治すには

こういった食物繊維の摂取がオススメ。

 

 

定期的に粉末の食物繊維を摂取することで

消化の助けになってくれます。

 

 

初心者の方には

あらかじめ複数の食物繊維が配合された

マルチファイバーでバランスよく食物繊維を摂取するのがオススメです。

 

 

摂取量を調節しよう

一番大事なのがプロテインの摂取方法そのものを見直すこと。

 

 

よく筋トレ後にプロテインを何十グラムも大量に摂取する人がいますが

消化器官に負担をかけないよう

プロテインは複数回に分けて少しずつ摂取しましょう。

 

 

また摂取量も重要で

ボディビルダーやプロスポーツ選手のように

本格的に筋力の増量に取り組んでいる方は

体重1kgあたりたんぱく質を2g程度摂取するのが理想と言われていますが

一般人が摂取すべき量は体重1kgあたり1〜1.2gとなります。

 

 

たんぱく質はたくさん摂取したからといって

効果が高まるものではないので

自分の筋肉量・運動量に見合った量のプロテインを飲むようにしましょう。

 

 

また、たんぱく質以外の栄養もバランスよく摂取するため

プロテイン以外の通常の3食でしっかりたんぱく質を摂取できるよう

食生活を見直してみましょう。

 

 

 

 

プロテインの質を見直そう

プロテインといっても多くの種類があり

当然中には身体に合うもの合わないものがあります。

 

 

動物性のホエイプロテインだとお腹を崩してしまう人でも

大豆から作り出されたソイプロテインなら大丈夫なんて話もよく聞きます。

 

 

また、質のいいたんぱく質を摂取するのも大事

安価な代わりにたんぱく質含有量が少ない

WPC製法のプロテインを飲んでみてカラダに合わなかったら

よりたんぱく質の精製度の高いWPI製法のプロテインを試して見ましょう。

 

 

人によってカラダに合うプロテインは異なりますので

色んなプロテインを試して自分に合った銘柄を見つけましょう!

 

 

まとめ

筋トレブームとともにプロテインの有用性が紹介され

プロテイン摂取がより身近なものとなりましたが

プロテイン摂り過ぎな人を多々見受けられます。

 

 

高たんぱく質のプロテインは消化器への負担も大きいもの。

 

 

慣れないうちは少しずつ摂取量を増やし

徐々にカラダを慣らしていきましょう。

 

 

ではでは。

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